« 2020年5月 | トップページ | 2020年7月 »
elsportサスペンションキットはどんな物なのか、どうやって作っ
ているかを皆様に知ってもらえるよう公開しちゃいます。(^O^)/
まずはelsportサスペンションとは大きくはV1シリーズ、V2シリーズ、
V0シリーズがございます。
V1は車高調整式でV2は全長調整式、V0は純正形状になります。
V1やV2の中にはLSやDFAがございます。
LS(ロングストロークの略)はヘルパースプリングを入れることでスト
ロークを確保します。
DFAは減衰力調整式になります。当社は24段階調整可能です。
elsportサスペンションは基本フルオーダーメイドで製作をおこなって
おりお客様の走るコンディションに合わせてセッティングを行っております。
サーキットや街乗り、お車に合った仕様にさせて頂いております。
次回のブログはスイフトスポーツ(ZC32S)のV1-LS DFAの製作方法を公開します。
お楽しみに(^O^)/
エアコンガスを交換するTEXA 780Rを導入致しました。
そこで明日~8月末の期間エアコンガス交換キャンペーンを
開催いたします。
他社製品の多くは回収したガスとオイルをフィルタにかけて
汚れを除去するため完全ではない場合がありますが、当社
導入マシンでは、回収する時点で完全に分離するためガスの
純度を下げることなく回収できます。
新車でもエアコンガスは規定量より少なかったり多かったり
で少ないのは勿論、多過ぎても効きが悪いんです。
一度もエアコンガスを交換したことがない方は中に鉄粉が
でて、水分が混入またオイルの減少、汚れによってコンプレッ
サーを痛めます。
メンテナンスを定期的に行う事でコンプレッサーの持ちも格段に
アップしますよ。
エアコンが効きにくいな、メンテナンスしたいなと思う方是非この
機会にお試しください。
ミッション換装された常連さんのアルシオーネSVX
そろそろエンジンも疲れてきてオーバーホールかなと
いう事で・・・
EJターボと言う案もありましたが、ここはオリジナル
エンジンを使ってメカチューン・・・久々のメカチューン
しかし何のエンジンパーツも社外から出ていないので
何を根拠にできると言ったのか・・・
そこはいつもの何とかなる精神で(^^;
お預かり期間を短くするため中古エンジンを用意してスタート
純正部品すら廃盤の多い車両、ガスケットキットもアメリカで
発見したのでアメリカからお取り寄せ、ライナーもアメリカン
コンロッドはHKSのEJ用を流用してピストン、カムは何度も設変
しながらトダレーシングさんに頑張っていただきました。
バルブスプリング、リテーナーはRB用、リフターはトヨタ純正
インジェクターもニッサン純正とずいぶんハイブリッド
なんだかんだ皆様には想像もできないほどの苦労もあるなか完成
当社のエンジニアがいなかったら成立しなかったと思います。
それでもようやく車両に乗せてEmtronと言うフルコンを配線
作業から開始してセッティング・・・スタートしたらスロポジ、O2が
駄目なことが判明、それ以外も手直しが相当ありとりあえず慣らしが
できる程度まで完成、その後も1週間程度で慣らしも完了して再度
お預かりして本セッティングに入り、そこでも新たな問題があり
配線等の手直しをしてセッティングスタート
それでもようやく完成・・・ようやくってどれぐらい?って
それはもうなんと2年半ぐらいでしょうか(-_-;)
それぐらいあれこれ苦労したという事でお許しを。。。
出来上がった車両の出来映えは何とも想像以上でした。
時間とお金を掛けてきたけどそれにしてもNAで200CCアップだし
と思いましたが、乗ってみるとVQ35ぐらいは加速してると思います。
4~5回転からはノーマルとは別世界の加速です。
レブイリミットも6500rpmから7500rpmに引き上げてます。
その他書いたらキリがないほどなのでこのぐらいにしておきます。
エキゾーストもワンオフ物・・・これがまたいい音してます。
おまけにセッティング中の動画をご覧ください。
まだ最近発売されたエンドレスのレーシング モノ ラリー
従来のレーシング モノに比べ新素材も採用し高温時の剛性
をさらにアップ、また飛び石に対応した形状にも注目です。
今回このモデルを2.2リッター+GTⅢタービンでパワーアップ
されたVABに装着させていただきました。
今度はストッピングパワーアップです。
見た目もシャンパンゴールドのような色目で渋いですね。
昨年GRスープラに装着した記事でご紹介した物と同じです。
取付も大事です、ボルトオンで装着したらOKなんて思ったら
だめですよ~
まずはハブ面の面だしをして防錆処理、あとは下記のように
ダイヤルゲージを当てて5か所で一番振れの少ないところを
計測して装着します。
ローター径が大きくなればなるほど触れによるジャダーが
出やすくなるんです。